スタイルで選ぶ | 旅の実用情報 | Visit Busan 釜山広域市

2023釜山マリンテラピープログラム

文・写真　旅行作家　鄭琥潤

評価 5.0
PV 1,401

6月16日から18日まで、水営江一帯で楽しめる特別なイベントが開催されました。釜山マリンテラピープログラム体験と夜間のLEDカヤック体験が水営江沿いのAPECナル公園で行われ、水営江一帯が盛り上がりました。

釜山マリンテラピープログラムは、林浪・日光・松亭・海雲台・広安里・松島・多大浦の各海水浴場、水営江APECナル公園、そして影島アミル公園を会場に、順番に開催されています。

釜山の自然が持つ様々な魅力を楽しみながらからだとこころを癒すことができる釜山マリンテラピープログラムが、2023年にも4～6月、9～10月の予定で開催されています。水営江沿いのAPECナル公園の緑豊かな森林も、プログラムを開催するのにぴったりに見えました。APECナル公園は、都心の緑の休憩スペースで、美しい森の道が整備されています。

みどり豊かな森の中、木々の下の木陰に集まり、釜山マリンテラピープログラムのヨガプログラムが開催されました。早朝から始まるプログラムであるにもかかわらず、たくさんの方が関心を持って訪れました。爽やかな風の中、澄んだ空気を吸い込み、鳥のさえずりを聴きながらヨガをするひとときは、心地の良い癒しの時間になりました。

ヨガプログラムが終わると、続いてノルディックウォーキングプログラムが始まります。まるでスキーストックのようなスティックを使って歩くスポーツで、老若男女誰でも楽しめるスポーツとして脚光を浴びています。だからか、この日は性別も年齢も幅広い方々が釜山マリンテラピープログラムに参加していました。

グラウンド、公園、ビーチ、森の道、トゥルレ道などいつでもどこでもできるノルディックウォーキングは、一見とても簡単そうに見えますが思ったよりフォームをつかむのが難しく、正しいフォームで歩きながら全身運動にもなり、慣れれば健康づくりにとても役に立つそうです。1時間、爽やかな風の吹く森の中を歩いて、からだもこころも軽くなる気分になりました。短い時間でしたが、ノルディックウォーキングを体験して正しい姿勢に集中する時間を過ごすことができました。

プログラムの日程が合わず、訪問当日は体験ができず残念でしたが、シンギングボウル瞑想プログラムも用意されています。

「歌う器」という意味のシンギングボウルは、約2,500年前から瞑想とテラピーのための楽器として使われ、世界的にも普及している最も古いテラピーツールのひとつです。釜山の海と川を眺めながら自然の中でヒーリングを楽しむことができます。

日の傾き始める時間になると、サンセットピラティスプログラムが行われました。森の中で、だんだん紫色に染まっていく風景を観ながら専門のインストラクターから学ぶピラティスは、からだとこころをリラックスさせてくれる癒しの時間にぴったりでした。リングやループなどの器具も使って、からだを柔らかくし、筋力トレーニングに集中することができました。

夜の時間には、水営江一帯で楽しめる特別な体験観光コンテンツが開催されました。「星の輝く水営江LEDカヤック体験」イベントです。このイベントは、水営江で誰でも安全に楽しめる特別な体験なので、大人気でした。

参加者は水上安全教育を受けた後、発光ダイオードの光が散りばめられたカヤックに乗り、水営江の上で楽しい時間を過ごすことができました。各所でライフセーバーが見守っているおかげで、誰でも安全に、楽しく遊ぶことができたLEDカヤック体験は、子どもから大人まで誰もが幸せになれる時間でした。

都心で川と海のどちらも楽しめる釜山で、からだとこころを癒すことのできる、幸せな時間を過ごしてみてください。

利用案内

住所
林浪・日光・松亭・海雲台・広安里・松島・多大浦の各海水浴場、
水営江APECナル公園、そして影島アミル公園 (ホームページをご覧ください)
電話番号
お問い合わせ +82-507-1394-4579
営業曜日及び時間
2023釜山マリンテラピープログラム
第1次：4月～6月、第2次：9月～10月毎週土・日曜日
利用料金
参加費1万ウォン
交通情報
ホームページをご覧ください

バリアフリー施設
障がい者専用駐車スペース
バリアフリー化粧室

2023釜山マリンテラピープログラム

利用案内

関連タグ