二妓台海岸散策路
19,345 0 2 二妓台は、南区龍湖洞長山峰の山裾の東に広がる
海岸にある美しい岩の別名だ。
「二妓台」という地名は、水営の二人の妓生がここに眠っていることから付けられた。
壬辰倭乱の時、倭軍が水営城の陥落を祝って宴会を開いた際、二人の妓生が酒に酔った倭将と共にここから身を投げて、壮烈な死を迎えたという話が伝わる。
二妓台は軍事作戦地域に指定され立ち入ることができなかったが、1993年から市民に開放された。今は、都心では珍しい鬱蒼とした森が形成されていて様々な野生動物が生息する自然区域として管理されている。海もきれいで、釜山でも指折りの釣り場でもある。