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好奇心をくすぐる冬の天国、1泊2日の体験コース

文・写真　旅行作家　鄭琥潤

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PV 418

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冷たい風が身に沁み、自然と暖かい室内を求めて室内に籠りたくなる冬。屋内で様々な体験や見どころ、食べ物があり、家族みんなが満足できるスポットを紹介しよう。

おすすめコース

1日目：ベリーグッド農場–七岩四季 –サーフィン駅-MATIE OSIRIA GOLDEN LIZZY
2日目：釜山アクアリウム–パークハイアット・ダイニングルーム（釜山）-新世界センタムシティ・アイススケートリンク

1日目

ベリーグッド農場
七岩四季
サーフィン駅
MATIE OSIRIA GOLDEN LIZZY

ベリーグッド農場

冬に楽しめる特別な体験として、いちご狩りを挙げることができる。釜山広域市機張郡鉄馬面に位置するベリーグッド農場は、1000坪以上の大規模な農場で、個人でも団体でも楽しめるため、冬の間ずっと賑わいを見せている。この農場がいちご狩り体験を本格的に始めたのは、約4年前からだ。他の農場では、いちごを早く成長させるために温度を暖かく設定しているが、ベリーグッド農場では自然の季節に合わせて適切な温度調節を行っている。自然の摂理に逆らわないためか、糖度の高いいちごの味が絶品だ。いちご狩り体験は、12月から3月もしくは4月まで行われ、収穫したいちごは持ち帰ることも、パッケージに包まれた商品のいちごを購入することもできる。

ベリーグッド農場

住所：釜山広域市機張郡鉄馬面イプソクギル6
お問い合わせ：+82-10-7420-1813
営業時間：10:00～16:00
利用料金：1人の体験費15,000ウォン（変更することがある）
アクセス：都市鉄道1号線・老圃駅1番出口→釜山総合ターミナル・老圃駅バス停で法瑞1、法瑞1-1、金井区2-2番バスに乗り換え→S&Tモチーフ裏門バス停で下車、徒歩3分
駐車：農場内に駐車可能

七岩四季

いちご狩り体験を思う存分楽しんだ後に車を20分ほど走らせて到着したのは塩パンで有名なベーカリーカフェ、七岩四季。大統領賞を受賞した製菓名匠イ・フンヨンさんと、釜山出身の建築家コ・ソンホさんがコラボし、海が見える魅惑のカフェを誕生させた。午前10時、オープンと同時に詰め掛けた多くのお客さんは、トレイとトングを一つずつ持って、美味しいパンを選ぶのに余念がない。

店内に広がる芳醇な香りに誘われ、ついついトレイ一杯山盛りしてしまう。塩パンは、「外カリッ、中もちっ」という言葉はこのパンのためにあるのだとしみじみと感じさせる、七岩四季のシグネチャーメニューだ。ここでもいちごを味わうことができる。いちごラテや生いちごデニッシュは、冬にしか味わえない季節限定メニュー。本館と別館、その間にある中庭のすべての空間から、建築の美しさが感じられる。屋上に上ると、開放感あふれる七岩の海が一望できる。

七岩四季

住所：釜山広域市機張郡日光邑チラム1ギル7-10
お問い合わせ：+82-507-1318-4900
営業時間：10:00～21:00
利用料金：塩パン（2個入り）4,000ウォン、七岩石饅頭2,300ウォン、アメリカーノ5,700ウォン
アクセス：都市鉄道東海線・佐川駅1番出口→東海線・佐川駅バス停で機張郡8-1、188番バスに乗り換え→七岩バス停で下車、徒歩3分
駐車：建物の前に駐車可能

サーフィン駅

寒い冬の海に入るのにちょっと抵抗がある場合、人工サーフィン施設へ足を運んでみよう。屋内で人工波を利用してサーフィンを楽しむことができるので、大人はもちろん、子どもまで、幅広い年齢層が安全に楽しい時間を過ごすことができる。循環浄化装置が備わっているので、水質がきれいに保たれており、温水システムも完備されているので、寒い冬でも26度の温水でサーフィンを楽しむことができる。習熟度に応じて波の大きさやスピードを調整できるため、教育施設としての役割も果たしている。

サーフィン駅

住所プサン広域市機張郡機張邑チャソンソロ101番ギル18
お問い合わせ：+82-507-1354-3345
営業時間：10:00～19:00
利用料金：フリーパス1時間33,000ウォン
アクセス：都市鉄道東海線・機張駅1番出口→機張聖堂バス停で機張郡3、機張郡8、機張郡8-1、機張郡9番バスに乗り換え→車庫バス停で下車、徒歩6分
駐車：建物の中に駐車可能

MATIE OSIRIA GOLDEN LIZZY

キム・ジョンムンシェフが運営するMATIE OSIRIA GOLDEN LIZZYは、開放感溢れるオーシャンビューがとても印象的なレストランだ。異文化を融合させたユニークなコース料理と単品料理を提供し、まるで現代版韓国料理のお店といえる。フレンチ、イタリアン、日本のレシピを韓国料理に取り入れ、なるべく地元で採れた新鮮な食材と自家菜園で育てた野菜を使用して調理している。朝食はコスパが良いことで人気を集めており、ワインやお酒の種類も豊富で、料理に合うワインを提案してもらえる。コース料理の中でも特にアミューズブッシュはまるでアート作品のよう。盛り付けられた料理を時計回りに6時から1点ずつ順番に食べるのが、料理を堪能するコツだ。

MATIE OSIRIA GOLDEN LIZZY

住所：釜山広域市機張郡機張邑トンブサングァングァン7ロ17 MATIE棟25階
お問い合わせ：+82-51-723-0617
営業時間：07:30～11:00、12:30～15:00、17:30～22:00
利用料金：GOLDEN LIZZY特選38,000ウォン、GOLDENコース75,000ウォン
アクセス：地鐵東海線奧西利亞站1號出口 → 奧西利亞站乘 139、185、1001 → 在東釜山觀光園區站下車步行8分鐘
駐車：ホテル内に駐車可能

2日目

釜山アクアリウム
パークハイアット・ダイニングルーム（釜山）
新世界センタムシティ・アイススケートリンク

釜山アクアリウム

海雲台海水浴場のもう一つの名所であり、ゆったりとした時間を過ごすことができる屋内リゾート地、釜山アクアリウムをご紹介しよう。シーライフ釜山アクアリウムは、250種1万匹以上の海洋生物に出会える場所だ。8つのテーマゾーンと80メートルの長さの海底トンネル、2つのメイン水槽がとくにみどころで、6メートルの水槽の中に王子様と人魚姫が登場するアクアショータイムは、水族館の目玉イベントだ。

他にも、大型の海洋生物をはじめ、各時間帯に様々なショーを見ることができる。特にサメやカメ、エイが次々と餌を受け取る水中ショーで、楽しいひと時が堪能できる。カップルのデートスポットとしても、家族連れや団体のピクニックにもおすすめのスポットだ。眺めるだけの海はもうさようならしよう。釜山アクアリウムでは驚きに満ちた海の世界を体感できるから。

釜山アクアリウム

住所：釜山広域市海雲台区ヘウンデヘビョンロ266
お問い合わせ：+82-51-740-1700
営業時間：月曜日～金曜日10:00～19:00、土日10:00～20:00
利用料金：大人30,000ウォン、子ども25,000ウォン、大人／子ども（障害者)19,000ウォン、36か月未満は無料
アクセス：都市鉄道2号線・海雲台駅地下鉄5番出口→徒歩10分。139、307、1003番バス海雲台海水浴場入口で下車
駐車：アクアリウム専用駐車場を利用

パークハイアット・ダイニングルーム（釜山）

ホテルの32階にあり、海の絶景と美しい街のスカイラインが眺望できるパークハイアット釜山のステーキ＆シーフードグリルダイニングルーム。炭火でグリルしたステーキやシーフード、韓国料理メニューなども味わえる。モダンな要素と韓国の伝統的なインテリアを取り入れたユニークなダイニング空間で、ガラス張りの窓から海の景色を眺めながら食事を楽しむことができる。オープンキッチンになっていて、様々な新鮮な食材が炭火グリルで焼かれる様子とシェフの姿を見ることができるのもポイント。最高級の肉と海の幸を使ってウエスタンステーキとシーフードグリル料理を提供し、韓国的な味と風味を生かしたメニューも提供している。

パークハイアット・ダイニングルーム（釜山）

住所：釜山広域市海雲台区マリンシティ1ロ51 パークハイアット釜山32階
お問い合わせ：+82-51-990-1300
営業時間：06:30～10:30、11:30～14:30、17:30～22:00
利用料金：［夜］テイスティング5コース150,000ウォン、［週末ランチ］プレビューダイニングルーム 95,000ウォン、［夜］ファミリーシェアリングセット 540,000ウォン、［夜］カップルシェアリングセット 290,000ウォン
アクセス：都市鉄道2号線・冬柏駅3番出口から徒歩10分
駐車：パークハイアットホテル内に駐車可能

新世界センタムシティ・アイススケートリンク

2009年のオープン以来、冬に限らず、一年中多くの人で賑わっている。毎時45分から定刻までの15分間はきっちりと整氷時間を設けている。整氷とは、床をきれいに整え、均質なアイススケートリンクにすることをいうが、このような徹底した管理のおかげで、利用者の満足度は非常に高い。国家代表出身の講師から高いレベルの講習が受けられるのも魅力の一つだ。デパートの4階にあり、フードパークと直結しているので、アイススケートの後に食事とショッピングが楽しめる。寒い冬、家族連れにとくにおすすめのスポットだ。

新世界センタムシティアイススケートリンク

住所：釜山広域市海雲台区センタムナムデロ35
お問い合わせ：+82-51-745-1400
営業時間：月曜日～金曜日10:30～18:00、土日10:30～20:30
利用料金：入場料：平日-大人・中高生14,000ウォン、子ども11,000ウォン、入場料：週末-大人・中高生15,000ウォン、子ども12,000ウォン
アクセス：都市鉄道2号線・新世界センタムシティ駅10番出口から徒歩6分
駐車：新世界センタムシティ内の駐車場が利用可能

好奇心をくすぐる冬の天国、1泊2日の体験コース

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