「都市再生ニューディール事業」の一環として長い間放置されていた空き家12軒を買い取ってつくられた500坪の複合コミュニティ施設ベリーベリーグッド鳳山センター。そこに開店したカフェhillの本来の名は「聖堂の家」または「柿の木の家」でしたが、リニューアルして2階建ての赤いレンガ造りの家に生まれ変わりました。

鳳山村で育てられたブルーベリー狩り、ブルーベリーの苗木の植え替え、ブルーベリーマフィンづくりなど、季節ごとにブルーベリーに関する体験ができるのは、カフェhillならではの特徴です。

カフェhillといえば「ブルーベリー」を思い浮かべますが、ここのシグネチャードリンクもブルーベリースムージーです。ブルーベリーの収穫期は毎年6～9月と時期が限られているため、生のブルーベリーでシロップを作った後、ブルーベリーラテやブルーベリーエイドなど季節を問わずいつでも飲めるメニューに変身させていることから、美味しい飲み物を作るための工夫が感じられます。

カフェhillの庭を埋め尽くしているのは名もなき野生の花で、花の香りに誘われて訪れる人に人気の高い商品です。1～2階の折り畳み式スライドドアの窓を開けると、遠くに北港が見えます。眺めのいいカフェで、友達や家族と一緒にブルーベリーマフィンづくり体験をしてみてはいかがですか？