釜山海美術祭

海と夕焼け、そして芸術が一つに

釜山海美術祭
  • 評価 レーティングの星未評価
  • PV 16,367
  • 釜山海美術祭1
自然のままの海が残る多大浦海水浴場。その海に、まるで自然の一部のように溶け込んでいる芸術作品。自然と人の融合をイメージで表現するなら、釜山海美術祭のワンシーンになるのかもしれない。広々とした多大浦の海を染める芸術の香りに酔いしれてみよう。

近くに感じられる海の香りに誘われ、緑豊かな多大浦海辺公園を歩いていると、視野に収まりきらないほど広い多大浦海水浴場が姿を現す。ふと、樹木にぶら下がるオブジェに目が留まる。ああ、釜山海美術祭が始まったんだと実感できる。
  • 釜山海美術祭1
  • 釜山海美術祭2
砂浜にぼんやりと立つ人の形をしたオブジェは、黙々と海に向き合いながら、何かを待っているのだろうか。階段の形のくぼんだ空間に建つ砂のお城は、まるで誰かが入ってくるのを待っているようだ。
  • 釜山海美術祭1
  • 釜山海美術祭2
数えきれないほどたくさんの竹の柱が真っすぐ伸びている。柱の間を歩くと、風に乗ってやってくる悲しい音に自然と耳をすましている。海辺の端にポツンと建つ、波と向かい合っている小さな小屋。そこで横になると、規則正しく聞こえてくる波の音を子守唄にして、世間の憂いを忘れて眠れそうだ。
  • 釜山海美術祭1
  • 釜山海美術祭2
砂浜を帆掛け船に変えてしまう三角の旗には、カメや魚、クジラなど海の生物が描かれている。まるで、元気にしているかと、海洋生物に挨拶しているようだ。展示作品の間に座って砂遊びをしたり、作品をバックに写真を撮ったりしながら過ごす時間は楽しい。それぞれが自分のことで忙しい人々は、うねる波と海風、美術作品と自然に調和する。どれも海美術祭でしか見られない一風変わった光景だ。
  • 釜山海美術祭1
どの分野でも同じことが言えるが、芸術は特に、「知っているほど見えてくる」ものだ。設置された作品を鑑賞していると、アーティストの想像力が、どんな形で表現されたのか気になる。会場でのトークイベントで出展アーティストの話が聴けるそうなので、作品にまつわる様々な観点に耳を傾けてみるのもいい。また、ただ鑑賞するだけでなく、実際に参加できる体験プログラムも盛りだくさんだ。芸術の多様性を学べる楽しい体験をして、素敵な思い出を作ってみよう。
  • 釜山海美術祭1
  • 釜山海美術祭2
広々とした多大浦海水浴場が美しい夕焼けに染まり、芸術作品も一緒に染められ、今までとはまた異なる姿を見せてくれる。自然と人間、そして芸術が一つになる、穏やかな時間が流れている。

**2022 Busan biennale**
2022年9月3日~2022年11月6日

エチケット

展示作品を壊したり、汚したりしないでください。
{{tourItem.place}} {{tourItem.title}} {{tourItem.distance}}km
登録されたコンテンツはありません.
{{tourItem.place}} {{tourItem.title}} {{tourItem.distance}}km
登録されたコンテンツはありません.
{{tourItem.place}} {{tourItem.title}} {{tourItem.distance}}km
登録されたコンテンツはありません.
ルート
出発地
到着
  • 住所

    釜山広域市沙下区没雲台(モルンデ)1ギル14
  • 電話番号

    +82-51-503-6111
  • ホームページ

    http://www.busanbiennale.org/eng/
  • 営業曜日及び時間

    毎年10月
  • 利用料金

    無料
  • 交通情報

    都市鉄道:1号線多大浦海水浴場駅2番出口から徒歩8分
    バス:11、2、3、338、96、96-1、1000番で多大浦海水浴場下車
    駐車:多大浦海水浴場公営駐車場(有料)
  • 備考

    多機能トイレ、車いす使用者用駐車施設、車いす利用可能、低床バスアクセス可能(11番)
著者サムネイル
{{item.view_nm}}
{{item.cdt}}
評価 レーティングの星 {{item.star_grade}} null
いいね {{item.like_cnt}} null
{{item.visit_yn == 'Y' ? '訪問した場所' : '訪問していない'}}

  • {{itemHashTag}}

最初のページ Prev {{item}} Next 最後のページ

방문자 통계