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釜山の夜景スポット

絶景の発見

評価 5.0
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みなさんは、釜山で夜景をご覧になったことはありますか？釜山には、たくさんの夜景スポットがあることをご存知でしょうか。釜山といっても「夜景」というイメージがないという方も中にはいるかもしれません。ところが、釜山には「大韓民国100選」に選ばれた夜景スポットが9カ所もあるんです。今回は、その中でも有名なタルマジ峠ムンテンロード、冬柏島、マリンシティを中心にご紹介していきたいと思います。知らなかった方も、知っているという方も、今度釜山にお越しになる際は、夜景スポットも参考にしてみてくださいね。

タルマジ峠ムンテンロード

まずは、タルマジ峠にあるムンテンロードです。「ムンテンロード」という名前には、「月光のもとで自分自身を振り返り、心を静めるひとときを過ごす道」という意味が込められています。ムンテン「ロード」という名の通り、散策コースが整備されているので、夜景を楽しみつつのんびりと散歩を楽しむことができます。タルマジ峠ムンテンロードから見ることのできる夜景はとても幻想的で、向こうには広安大橋、手前には海雲台海水浴場を一目で見渡すことができます。今まで近くから見てきた広安大橋や海雲台海水浴場を遠くから夜景として眺めると、何か新しい発見があるかもしれません。釜山の有名な観光地を同時に一望できるなんて、とても贅沢ですよね。夜景を満喫しながら海を見ることができるのも、釜山の夜景の特徴かもしれません。

ムンテンロードの真ん中あたりにある海月亭も見所のひとつです。このあずまやは昔、休憩や集まりの際に使われていた建物です。韓国の歴史が好きな方や、韓国ドラマの中でご覧になったことのある方はご存知かも知れませんね。なかなか実際に見られる機会は少なく、中に上ってみることもできるので、どんな造りになっているのか観てみるのもおすすめです。近くで見てみると、細やかな紋様や鮮やかな色彩に圧倒されます。

冬柏島

ヌリマルAPECハウスと広安大橋の夜景は、どちらも冬柏島で見ることができます。この地名、一度は聞いたことがあるという方もいるはずです。海雲台海水浴場のすぐそばに位置する冬柏島は、2005年にAPEC首脳会議の会場として使われたヌリマルAPECハウスで有名な場所でもあります。夜になると、ヌリマルAPECハウスとその後ろの広安大橋がライトアップされ、夜景を楽しむことができます。ムンテンロードと同様、海と一緒に夜景を楽しむことができ、冬柏島の方が海が近くにあるため波の音も聞こえてきます。波の音を聴きながら癒されるのもいいでしょう。広安大橋を広安里海水浴場側からしか見たことがなかったという方は、冬柏島から見てみると、また違って見えるかもしれません。冬柏島は一周できる散歩コースになっていて、夜景やヌリマルAPECハウスの他にも見どころがたくさんあるので、冬柏島を歩いて散策してみるのも楽しいかもしれません。

マリンシティ

最後に紹介するのは、冬柏島と同じく有名なスポットのマリンシティです。冬柏島からマリンシティは歩いていける距離にあるので、どちらも足をのばして夜景を見比べるのも楽しいかもしれません。すぐ近くで隣り合っているエリアですが、夜景の雰囲気がまるで違います。高層ビルがいくつも立ち並ぶマリンシティの夜景は、ムンテンロードや冬柏島とはまた違った近代的な印象を受けます。最近では、香港の夜景と並んで紹介されることもある夜景スポットで、韓国の各地からも多くの観光客が集まるスポットになっています。高層ビルの光が反射する夜景は、マリンシティだけでしか見ることのできない珍しい光景です。まるで、別世界にいるような気分にさせてくれます。近くには飲食店も充実しているので、夜景を観ながらお食事を楽しむこともできます。

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