子供と一緒に歴史ステイ:歴史が流れる路地、釜山浦開港街道
3,663 1 1 1407年、朝鮮の朝廷は南海岸で略奪を繰り返していた倭寇を管理するために釜山浦倭館をつくり、1426年には釜山浦を開港することで、日本人との貿易を拡大しました。ところが1876年、江華島条約を結んだことで、釜山浦は日本により強制的に開港され、日本が大陸へと進出する橋頭堡となり、収奪の窓口と化しました。釜山浦に接する佐川洞一帯には、日帝強占期における抗日独立運動や韓国戦争、産業化など、釜山の歴史と人々、生き方が残されています。釜山鎮城・外城を皮切りに、鄭公壇、 釜山鎮日新女学校、釜山浦開港文化館など、釜山の歴史と文化遺産を結ぶ釜山浦開港街道は、生きた歴史教科書のような道です。