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映画のある釜山、Movie and the City- Impossible? I'm possible

文・写真旅行作家ムン・チョルジン

評価 5.0
PV 2,614

世界の映画ファンを魅了したハリウッド映画『ブラックパンサー』と累積観客動員数１千万人を超えた映画『オールド・ボーイ』ドラマ『ザ・キング:永遠の君主』、旅専門のバラエティ番組『もっとチャンネツアー』。そして最近、Netflixオリジナル作品として人気の高い『マイネーム:偽りと復讐』など。数々の映画やドラマのロケ地として選ばれてきた釜山。映画に登場するエキゾチックな風景を求めて旅することこそ、釜山の魅力を存分に楽しめる最高の方法ではないか。映画より映画のような５つのコースを、テーマ別にご紹介しよう。映画の主人公になり切って、釜山を探検しよう。

Impossible? I'm possible

共存の価値！皆のための釜山の旅

段階的にかつての日常生活を取り戻している今。これまで先延ばしにしていた家族旅行に出るのも良いはず。老若男女、妊産婦、体の不自由な人、誰でも釜山が堪能できるスポットを厳選した。「バリアフリー」、障害物がまったくない場所。誰でも移動しやすい場所。授乳室、観光案内所、エレベーター等の利便設備も備わっているので、分け隔てなく皆が楽しめる旅行スポットだ。

共存の価値！皆のための釜山の旅

釜山現代美術館 ((『映画の街』, 2021)
洛東江河口エコセンター(『あなた、そこにいてくれますか』, 2016)
広安里海水浴場(『ラケット少年団, 2021 / 『ブラックパンサー』, 2018)
冬柏島
The Bay 101 (『今、別れの途中です』, 2021 / 『もっとチャンネツアー』, 2020)

釜山現代美術館

緑の葉に覆われた建物が印象的だ。175種の植物でできた垂直庭園。渡り鳥保護区域の乙淑島に位置しており、多様なアート作品を観覧し、散歩しながら思索に耽るのにうってつけの場所だ。

住所：釜山広域市沙下区洛東南路1191 / 釜山現代美術館駐車場

障害者用トイレ, 障害者用駐車スペース, スロープ, エレベーター, 自動ドア, 授乳室, ベビーカー利用可能施設

카메라아이콘 ロケ作品

『映画の街』(2021) ハン・ソナ、イ・ワン出演

映画のロケマネージャーと監督という立場で再会した、別れた恋人同士の恋の駆け引きを描いたロマンス映画。

洛東江河口エコセンター

乙淑島がある洛東江河口は、昔から渡り鳥にとってまるで楽園のような場所だ。洛東江河口エコセンターには、冬を過ごすために訪れる数々の渡り鳥の情報を得たり、望遠鏡でバードウォッチングしたりもできる。

住所：釜山広域市沙下区洛東南路1240 / 乙淑島駐車場1

障害者用トイレ, 障害者用駐車スペース, スロープ, エレベーター, 自動ドア, 授乳室, ベビーカー利用可能施設

카메라아이콘 ロケ作品

『あなた、そこにいてくれますか』（2016）キム・ユンソク、ピョン・ヨハン出演

30年前の自分に会った一人の男性のタイムトラベルを描いたファンタジー作品。

広安里海水浴場

広安大橋が正面に見える海水浴場。冬は広安大橋の下から太陽が昇る瞬間が見られる都心の日の出スポット。数々のグルメ店とカフェが密集する、釜山を代表する海岸。

住所：釜山広域市水営区広安海辺路219 / 民楽海辺公園路上公営駐車場

障害者用トイレ, 障害者用駐車スペース, スロープ, 観光案内所, ベビーカー利用可能施設

카메라아이콘 ロケ作品

『ラケット少年団』(2021) キム・サンギョン、オ・ナラ、タン・ジュンサン出演

田舎の少年少女による、全国大会への挑戦を描いた成長物語。

『ブラックパンサー』(2018) チャドウィック・ボーズマン、マイケル・Ｂ・ジョーダン出演

ワカンダ国の王座を守るべく敵に立ち向かう「ブラックパンサー」の活躍ぶりを描いたＳＦ作品。

冬柏島

釜山の旅行でまず行っておくべき場所。海雲台海水浴場と広安大橋、ヌリマルなど釜山の名所を一望することができる。海岸に伸びる遊歩道を歩くと、釜山の魅力を全身で体感できる。

住所：釜山広域市海雲台区佑洞 / 冬栢公園公営駐車場

障害者用トイレ, 障害者用駐車スペース, エレベーター, 自動ドア, スロープ, 観光案内所, ベビーカー利用可能施設

The Bay 101

香港より素敵なマリーンシティの夜景を見ながら多様な料理やビールを楽しんでいると、外国を旅行している気分が味わえる。素敵なヨットに乗って、海から広安大橋など周辺を巡るヨットツアーも楽しむことができる。

住所：釜山広域市海雲台区冬柏路52 / 冬栢公園公営駐車場

障害者用トイレ, 障害者用駐車スペース, エレベーター

카메라아이콘 ロケ作品

『今、別れの途中です』(2021) アパレルメーカーのデザインチームチーフと、ファッション専門のフォトグラファーの恋と別れを描いた、悲しいラブストーリー。

『もっとチャンネツアー』(2020)

対照的な旅行コースを比較体験し、旅先の情報を発信するバラエティ番組。