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釜山ブリッジツアー

釜山のうっとりする橋の風景

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もともとは点だった場所だが、人々は点と点を橋でつないだ。点は線になり、新しい道ができた。点と点をつなぐ橋が架かり、人々は、いつでも行き来できるようになった。釜山の橋は、一人寂しい思いをすることに対する思いやりで、愛だ。そのためか、海に架かる橋を見ていると、人の温もりが伝わってくるような気がする。夜になるとその温もりは華やかな光の色に変わり、うっとりするような風景を演出する。釜山を最も釜山らしくする橋を探しに行ってみよう。

影島・釜山大橋

影島大橋と釜山大橋は、兄弟のように並んで釜山の中区と影島をつなぐ。影島橋は韓国初の可動橋で、釜山の象徴とも言える橋。韓国戦争の当時、この橋は避難民の再会の場所でもあった。影島橋のすぐ隣には、1980年に架けられた釜山大橋が海の上に架かる。2つの橋の一番素敵な姿が見られる時間は、影島大橋が1日に1回跳ね上げられる午後2時だ。ビューポイントは、チャガルチ市場の隣にあるユラリ広場、ロッテ百貨店屋上展望台などなど。また、影島大橋と釜山大橋の上からも互いに橋を観賞できる。

広安大橋

広安大橋は、広安里海水浴場、水辺公園、海雲台などから観賞できる釜山のランドマーク。この橋は韓国最大の海上複層橋梁で、橋の上層部からは美しい釜山の海や手が届きそうな五六島、海岸線に佇む冬柏島などの風景が眺められる。特に広安大橋は、毎晩10万種類以上の色でカラフルな光のショーを演出する。広安里海水浴場が最高のビューポイントだ。夜になると、この大橋を見るためにわざわざ海辺を訪れる人がたくさんいる。また、ヨットに乗って広安大橋の絶景を楽しむ人も増えている。

南港大橋

釜山西区岩南洞と影島区瀛仙洞を結ぶ南港大橋は、新港と北港の円滑な物資の輸送などのために建設された。橋の上に南港一帯の景観を一望できる散策路が設けられており、夜になると2,500個以上のLED照明が灯るもう一つの夜景スポットとして人気を博している。南港大橋の景色が楽しめる最適なビューポイントは、影島の蓬莱山（395m）だ。登山路が短く、よく整備されているので誰でも簡単に登ることができる。影島ヒンヨウル文化村、南港防波堤などもおすすめのビューポイントだ。別の角度から橋の景色を楽しみたい人には、海岸の崖が美しい岩南公園がオススメだ。

釜山港大橋

釜山港の前で威容を誇っている釜山港大橋。この大橋は南区と影島区をつないでおり、広安大橋とともに釜山の代表的な橋とされている。ダイヤモンド型の主塔がこの橋の最大の魅力ポイントで、夕方になると虹色に染まって釜山港をより美しく輝かせる。オススメのビューポイントは影島山腹道路、シンギスプカフェ、青鶴配水池など。また、釜山駅を出てイバグ道を歩いていくと、釜山港の景色とともに釜山港大橋の雄大な姿を楽しめる。イバグ道から九峰山（404m）の方に行くと、さらにドラマチックな釜山港大橋を楽しめる。

乙淑島大橋

乙淑島大橋は、天恵の美しさを秘める洛東江の河口に架かっている。一般的な直線ではなく曲線となっており、これは、東洋最大の渡り鳥飛来地である乙淑島に配慮したものだ。乙淑島生態公園は、乙淑島と乙淑島大橋を観賞できる最高のビューポイント。生態公園では、洛東江河口の自然環境に関する展示も見られる。展示は、自然と人間の共存という問題に関する内容で構成されている。乙淑島大橋をより立体的に観賞したいなら、鳴旨オーシャンシティの海岸散策路がオススメ。洛東江の渡り鳥飛来地や乙淑島、乙淑島大橋の景色を同時に楽しめる。

巨加大橋

巨加大橋は、釜山加徳島と慶尚南道巨済島をつなぐ橋で、1兆5,000億ウォンの事業費が投入された。加徳島〜大竹島〜中竹島〜猪島〜柳湖里をつなぐ巨加大橋は、釜山〜巨済島間の距離を140kmから60kmに短縮させた。この橋の開通とともに、釜山と巨済、統営をつなぐ素敵なドライブコースが生まれた。巨加大橋の最高のビューポイントは、加徳島煙台峰の頂上だ。煙台峰までは2時間ほどトレッキングする必要があるが、それでも絶対に見逃せない最高のビューポイント。特に夕方に行くと、穏やかなクラシック音楽のような余韻を残す巨加大橋の風景を満喫できる。また、天城洞から天城港まで続く加徳海岸路からも巨加大橋の絶景を楽しめる。

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